フラメンコ、やめます。
元気がなくて、喋れません。
お祭りの後、グルグルのシーズンに入ってしまいました。
食欲の秋、眠気とたたかう秋、そして最後にやってきた物思う秋…いやいや、物思いすぎる秋。
毎年壮絶です。
通院は続けていますが、こればっかりは、自分が気持ちをしっかり持つしかありません。
フラメンコをやめようと思っています。
都合をつけてでもなんとかしようという意気込みがありません。
闘志が沸かないのです。
周囲の言葉に振り回されます。
家族の言葉にも振り回されます。
逃げじゃないかとか、もっと本当に目を向けることがあるんじゃないかとか、自分のことよりも、もっと子供のことを見てあげるべきなんじゃないかとか、とか、とか…
負い目や後ろめたさをグサグサと刺す言葉から、自分を守ることができません。
なにが自分のしたいことなのか、どう進んでゆきたいのか、自分の気持ちが分からなくなってしまいました。
実際、私がフラメンコに通うと、子供がいつも不安定になります。
下の子が急にお漏らしをはじめたり、上の子はよそのお母さんに「お母さんは私を大切にしてくれない」などと言ったり。
「(趣味よりも)もっと子供のことを見てあげたほうがいいのでは」といわれて、これ以上どう見ればいいのかと困惑します。
子供達はいま、親べったりで過ごす時期なんでしょう。そういう時期が子供には必要なのだと思います。
分かっているけれど、週に一度、フラメンコのレッスンに通うことが、どうして子供を粗末にすることになるのか、それがわかりません。
頭がグルグルしてきます。
思い切ってフラメンコの先生に相談しました。
育児しながら自分のやりたいことを続ける大変さを先生は理解してくれました。
先生も同じことを言われた経験があるのだそうです。
それを聞いたら、すこし救われました。
「来れるときにいつでも来てくれたらいい」と言ってくれました。
これでぷっつり切れたわけではないので、いつか余裕ができたら、再開できるでしょう。
こういうものは縁ですものね。
フラメンコをやめてできた自由な時間を、楽しく過ごすためになにができるか、考えてみようと思います。
ずっとフラメンコ一筋できたから、どこかへふらっと寄り道するのもいいかな。
あ、なんだか元気になってきた。
私のしたいこと、別のところに見つけてみよう。
うんうん。
書いていたら、なんだかできそうな気がしてきました。
このつらいグルグルも、私には必要なこと。
しのぎます!



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